【あらすじ】
私は夫と息子と娘の4人家族で暮らしている。
専業主婦として家庭を支えていたがある日夫の携帯を見た時の事
浮気相手「今日も楽しかったよ」
私「はあ?」
夫の浮気が発覚した。
実は夫の浮気は今回が初めてではない。
過去に一度夫が浮気をしているという疑惑が浮上したため問い詰めた際に
夫「本当にすまない!これからは家のことをなんでもするから離婚だけは勘弁してくれ」
と土下座をされた。
この時は証拠もそこまで集めらなかったことと娘がまだ小さかったこと、反省した後は家のことも手伝ってくれたので一旦離婚は踏みとどまった。
私「次はないからね」
夫「分かった、本当に申し訳ない」
次浮気したら離婚するとだけ言ってその話は終わった。
そして、今改めて夫の浮気が発覚したのである。
私「まだ娘が小学生だし、離婚は早まらずに証拠だけ集めよう」
そう決心して夫の浮気に気付いていながら3年間にわたり、浮気の証拠を集め続けた。
そして、3年経ったある日
夫「今日は会議が長引くから帰るのは深夜になると思う。」
私「そう、分かった」
会議というのは嘘で実際は浮気相手と会うことは分かっていたので
私「浮気相手と会いに行くのね、楽しい時間になるといいね。」
私「もう帰ってこなくてもいいからね」
夫「え?なんで?」
私「なんでって、何年夫婦してると思ってるのよ。数年前から気づいてるに決まってるじゃない、証拠も結構集まったし」
夫「そんな」
私「そういうわけで楽しんできてね」
夫「違うんだこれは!」
そう言ってスマホの履歴を消していた夫だったがもう遅い。
夫が寝ている間に指紋認証を掻い潜って全て記録している。
私「まあいいわ、おやすみ」
夫は冷や汗を流しながら狼狽えていた。
次の日、パートから帰ってくると夫が食事を作っていた。
私「あれ?浮気相手さんは?」
夫「いや、その」
夫「これ、欲しがってたやつ、プレゼントするよ」
夫は食事を作っていた上に私が気になっていたネックレスをプレゼントしてきた。
私のご機嫌とりのためにここまでしてくるとは思っていなかった。
私「浮気相手へのプレゼントだったんじゃないの?」
夫「違うよ」
そう言ってきたが私はそのプレゼントを跳ね除けて
私「別にいらないし、そんな散財してたら慰謝料払えなくなるよ」
そう言うとそれからずっと私に土下座をして謝ってきたが前回の浮気で次はないと言っていたので許すつもりはない。
夫も観念したのか、やっと離婚に応じた。
そして、それから浮気相手から電話がきて
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