
【あらすじ】
私は夫と離婚することになった。
原因は夫の態度と言動に我慢の限界が来たからである。
夫の亭主関白っぷりにうんざりしていた上に共働きにも関わらず家事を一切しようとしない。
それどころか私が部屋を片付けるために夫の私物に触れると
夫「お前、俺の物に触んなよ」
私「え?」
夫「勝手に触んじゃねえよ!お前が触るとババア臭くなるだろうが!」
私「何その言い方?それなら自分で管理しなさいよ!」
夫「はあ?ここは俺の家だぞ!どこに置こうが俺の勝手だろうが!」
私「掃除をしてるのは私なの!」
夫「うっせえ!誰の金ですめてると思ってんだよ!」
私「家賃を払ってるのは私なんですけど!」
夫「ああ言ったらこう言うだなほんとにめんどくせえ」
私「あなたの方が面倒くさいわよ!」
夫「とにかく次触ったら弁償させるからな!」
夫の意味不明な理論についていくのが面倒臭くなり、一旦夫の私物には触れないと言うことで話を切り上げた。
それから、私は夫の身の回りの世話を放棄して自分の分の家事しかしなかった。
そしてベランダから夫の部屋を覗くと
私「なんじゃこれ!?」
夫の部屋は見るも無惨なゴミ屋敷と化していた。
夫は片付けができない人でやったらやりっぱなし、出したものは出しっぱなしで食事後の後片付けもしないような人間だったのである程度汚くなることは予想していたが想像を遥かに上回る汚部屋であったためかなり驚いた。
それからしばらく家の事を放棄していると
夫「おい!てめえ部屋が汚れてんじゃねえかよ!俺の私物も散らかってるし」
私「あなたが触ったら弁償させるって言ったんでしょ」
夫「弁償してでもやれよ!家事はお前の仕事だろ」
私「はあ、もういいわ疲れた」
夫「なんだと?とにかく今日は同僚が来るから片付けとけよ!」
そのまま夫が仕事に行ったので私はその間に荷物をまとめて家を出た。
ホテルに泊まっていると夜中に夫から電話があり




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