【あらすじ】
私は2児の母で現在3人目を出産したところである。
元気な女の子だ。
因みに兄妹構成は一番上が男の子で二番目が女の子。
二人とも可愛くて自慢の子供達だ。
家族が増えて幸せ絶頂な時、その幸せな気分をぶち壊してくる人間がいた。
義母だ。
義母は男尊女卑や女性蔑視の典型例のような人で長男が生まれた頃には大層喜んでくれたが
長女が生まれると
義母「女なんか生んでんじゃないわよ!役立たずな嫁ね!」
と罵倒してきたのである。
そこから長女への対応は軽蔑そのものでありとてもではないが大人が、ましてや祖母が孫に対して絶対にとらないような態度をとっていた。
そして3人目も女の子、当然義母は。
義母「また女を産んだの?男の子は長男君だけじゃない!本当に家事もできないし男も産めない、しょうもない嫁だわ!」
たびたび罵倒を受けた。
夫はマザコン夫というべきか、エネ夫というべきか、とりあえず私たちの味方ではない。
そんな状況でも10年夫婦生活をこなしてきて子供達も健康に育ってくれている。
義母の娘二人に対する態度は本当に見れたものではないが。
しかしその生活の均衡も崩れることになる。
夫が突然
夫「母さんと暮らそう!」
私「はあ?子供達へのあの態度を見てなんでそんなことが言えるの?」
夫「大丈夫!同居したら慣れるって!」
私「勝手に決めないで!」
夫「はあ、じゃあ離婚な」
私「はあ?」
なんと、同居を断ると夫は離婚届を突きつけてきたのだ。
正直私自身離婚は大賛成だ。
しかし、「現実問題子供を養っていくのに夫の稼ぎなしでは」と冷静に考えると戸惑ってしまう。
そんなん中、長女が離婚を後押ししてくれた。
長女「私は離婚に賛成。こんな生活抜け出したい」
次女「お兄ちゃんばっかり可愛がるおばあちゃん大嫌い!」
長男「正直、ばあちゃんきもいんだよな」
満場一致で離婚派であったのでそのまま離婚して私の実家でしばらく生活することにした。
するといきなり長男の携帯に義母から着信があり
義母「貴方だけは私たちと暮らしましょ!」
長男「は?無理」
すっぱり断ると今度は夫から連絡があり
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